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なぜ自然素材にこだわるのか?

どうも、栃木の『働く×暮らす』を木と鉄と遊び心で応援する建築屋 育みの家3代目の長善規(@maruzen3rd)です。

【なんで自然素材を採用するのか】

紙クロス、布クロス、珪藻土、漆喰、無垢フローリング、羊毛断熱材etc.

育みの家の家づくりには自然素材が数多く採用されています。

ビニルクロスや合板フローリングを採用すれば工事単価も安くなるのになぜやらないか?

その理由は子どものアレルギー問題にありました。

わたしの実家は築100年にもなる古民家。夏を旨とするつくりで風通しはとてもよく、化学物質の影響なんて全く関係ありませんでした。

わたしが大学に進学しアパートで一人暮らしを始めたころ、身体に異変を感じました。

元気なときはなんともないのに、徹夜が続いたり疲れがたまってくると、くしゃみと涙目に悩まされるように。花粉症かと思ったら花粉が飛んでない時期も症状が出てきました。

住んでいたアパートは鉄骨造三階建ての一階部分。それなりに新しくビニルクロスとクッションフロアの内装、断熱性能は低かったけれど気密はそこそこありました。

その当時は原因がわからず、鼻炎の薬を飲んで対応していました。

大学卒業後、埼玉のハウスメーカーに就職。大規模分譲地の現場監督として働いていました。

駅近くの7階建てアパート(RC造)に住んでから症状は悪化。鼻づまり状態がずっと続いてました。

栃木に戻って引っ越した先は今話題の大○建託のアパート。長女はここに住んでいるときに生まれました。

実は妻もひどい花粉症持ち。アレルギーもちの親からは生まれた子ども(長女)もやはりアレルギーもちでした。生後1ヶ月で熱発したり、小児ぜんそくもちだったりと明らかに病弱。

なんとかしないといけない

。自分は家づくりのプロとして、健康で暮らせるような住環境を整えないといけない!

そう決意したわたしは自然素材と断熱と気密と換気について学ぶのでした。

長くなりそうなので次回に続きます。

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この記事の著者

育みの家㈲丸善工業 3代目 長 善規

住宅診断(インスペクション)からの大規模リフォーム提案を得意とする。
2級建築士。その他数ある資格・知識・経験・実績から、デザイン・機能性、環境への配慮、資金面・ランニングコストも含めてトータルに対応。
家族と家づくりをこよなく愛する勉強家。

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