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実家リノベのタイミング、いつが正解?子育て・介護の経験から考える|栃木市

「そろそろ実家をリノベしたいけど、親がまだ元気だし…もう少し待ってから」

そう思っているうちに、タイミングを逃してしまうご家族が多いのをご存知でしょうか。

実は私(育みの家 長善規)自身、祖母の介護と父の入院を経験し、実家リノベの「遅すぎた後悔」を身をもって感じました。今回は、その実体験をもとに「実家リノベはいつ始めるべきか」をお伝えします。

 

目次

「準備を始めた矢先」に家族の状況は変わる

私の祖母は80歳を超えてもキッチンに立ち野良仕事をこなす元気な人でした。

しかし実家は段差だらけ、冬は極寒の無断熱住宅。

足を悪くした祖母の活動量は少しずつ落ちていきました。

 

「暖かくバリアフリーの家でゆっくり暮らしてほしい」

―そう思い、いよいよリノベの準備を始めた矢先のことです。

祖母が屋外で転倒してしまいました。

幸い骨折はありませんでしたが、打ち身による寝たきり生活が始まり、やがて認知症を発症。

要介護認定となり、リノベーションは事実上できなくなってしまいました。

認知症になると「家を変える」ことができなくなる理由

認知症の方にとって住み慣れた環境は「自分が誰であるか」を確認する手がかりです。

間取りや内装が変わるとそれだけで混乱が増し、症状が悪化することがあります。

そのため、認知症を発症してしまった後ではたとえご本人のためを思ったリノベであっても実施が難しくなるケースがほとんどです。

  • 「知らない家だ」と言い、自分の部屋に入れなくなる
  • 工事中の音や職人の出入りで強いストレスを感じる
  • 工事後の環境変化で混乱が深まり、症状が進む

リノベは「元気なうちに」でなければできないのです。

 

子育てと介護が重なる「ダブルケア」の現実

 

祖母が旅立って少し落ち着いた頃、今度は父が急倒し緊急入院。

心臓の手術が必要になりました。

「仕事・子育て・親の入院サポート」が一気に重なる日々。

実家リノベどころではありません。

このとき私は強く思いました。

「親が元気なうちに、家族で話し合って動いておくべきだった」と。

 

40代・50代の多くの方が子育てと親の介護が同時にやってくる「ダブルケア期」を経験します。

その時期に実家リノベの計画を立てる余裕はほとんどありません。

実家リノベの「動き出すべきサイン」チェックリスト

 

以下のうち1つでも当てはまったら、早めに動き始めることをおすすめします。

  • 親が70歳を超えた(または足腰に不安が出てきた)
  • 実家に段差が多い、冬が寒い、お風呂が不便だと感じている
  • 自分たちの子供が小学生以下(ダブルケア期が近い)
  • 親から「実家をどうしよう」という話が出てきた
  • 兄弟姉妹で実家の将来について話したことがない

育みの家が考える「実家リノベの理想タイミング」

創業50年以上、栃木県内で多くの実家リノベを手がけてきた経験から言えることがあります。

「親が元気で、判断力があるうちに計画し、子供が余裕のあるうちに実行する」

―これが理想です。

具体的には親御さんが65〜75歳の間が動きやすい時期です。

この時期であれば親本人も意思決定に参加でき、どんな暮らしをしたいかを一緒に考えられます。

実家リノベは「急いで決める工事」ではありません。

家族の想いを丁寧に聞きながら、次の世代へ受け継ぐ住まいをつくる仕事です。

だからこそ早めにご相談ください。

まとめ:「まだ早い」はないかもしれません

親の転倒、入院、認知症

―これらはいつ起きるかわかりません。

準備を始めた矢先に状況が変わることは珍しくないのです。

「そろそろかな」と思ったその瞬間が動き出すベストタイミングです。

育みの家では実家リノベの相談を無料で承っています。

「何から始めればいい?」という段階からでも大歓迎です。

まずはお気軽にご連絡ください。

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この記事の著者

育みの家㈲丸善工業 3代目 長 善規

住宅診断(インスペクション)からの大規模リフォーム提案を得意とする。
2級建築士。その他数ある資格・知識・経験・実績から、デザイン・機能性、環境への配慮、資金面・ランニングコストも含めてトータルに対応。
家族と家づくりをこよなく愛する勉強家。

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