1. HOME
  2. お知らせ
  3. 令和6年能登半島地震から「住まい育み健康診断(住宅診断)」を無料で実施することが決定!

令和6年能登半島地震から「住まい育み健康診断(住宅診断)」を無料で実施することが決定!

どうも『はたらく×くらす』を木と鉄で育む建築屋 丸善工業3代目の長善規(@maruzen3rd)です。

令和6年能登半島地震と耐震化率の関係

元旦に発生した令和6年能登半島地震の被害状況が鮮明になってきました。

今回の能登半島地震での犠牲者の多くは倒壊家屋の下敷きになったと見られています。

石川県輪島市の住宅耐震化率は2019年末で約45%、

珠洲市は18年度末で51%と

90%近い同時期の全国平均に比べて極端に低いことがわかっています。

 

栃木市の住宅の耐震化率の現状

一方栃木市では平成27年度で77.8%、令和2(2020)年で住宅耐震化率は87.0%、

令和7(2025)年度末までに95%を目標としていますがなかなか進まないのが現状です。

住宅個数でいえばまだ7460戸が耐震性なしの建物となっています。

※栃木市建築物耐震改修促進計画(三期計画)より抜粋

https://www.city.tochigi.lg.jp/uploaded/attachment/37600.pdf

 

現在、栃木市では耐震診断・耐震改修・耐震建替え工事に補助金が予算計上されています。

この流れは令和7年の目標を達成するまで続くと思われます。

https://www.city.tochigi.lg.jp/soshiki/44/1840.html

 

育みの家ができること

毎日能登半島地震の被害のニュースが流れ、栃木市にお住まいの方も不安を感じていることでしょう。

建築のプロとして、住宅建築に携わるものとしてなにかできないかとずっと考えていました。

支援物資等はボランティア団体や各種団体が送ってくれています。

ならば自分たちは地元を守るためになにかできないか?

「そうだ、住宅の地震に対する不安を取り除くお手伝いならばできる」

 

弊社は地震による住宅の被害を最小限に抑えるために、住まいの耐震性能・耐久性・劣化具合をチェックする住まい育み健康診断(住宅診断)サービスを提供しています。

このサービスでは、住宅の構造や基礎、壁、床下、屋根裏、断熱性能などを有資格者である専門の技術者が詳細に調査し、耐震性能や断熱性能などの向上策を提案します。

住まい育み健康診断

今回、弊社では1月〜3月までの間、月に5組限定でこの住まい育み健康診断サービスを「無料」で実施することを決定しました。これにより住宅の耐震性能に不安のある方々も気軽にサービスを利用することができます。

 

丸善工業代表より一言

令和6年能登半島地震の発生により、多くの方々が住宅の耐震性能について不安を抱えています。

私たちは、地震による被害を最小限に抑えるために、この無料の住まい育み健康診断サービスを提供することで、地域の皆様の安心・安全な暮らしをサポートしたいと考えています。

ぜひ、この機会にご利用ください。

※住まい育み健康診断サービスは栃木市内の住宅所有者を対象に実施されます。

 

予約方法

①育みの家(有)丸善工業の公式LINEにご登録いただき

「住まい育み健康診断をやってほしい」とメッセージいただけるのが一番簡単です。

https://line.me/R/ti/p/%40qrp3290q

②お問い合わせページより「住まい育み健康診断をやってほしい」と送信してください。

③電話:0282−51−2543 にて「住まい育み健康診断をやってほしい」とお伝えください。

追ってこちらから実施日の確認のご連絡を差し上げます。

どうぞよろしくお願いいたします。

お知らせ

お知らせ一覧