外壁塗装を検討する前に考えておきたい3つのポイント
どうも、栃木の『働く×暮らす』を木と鉄と遊び心で応援する建築屋 育みの家3代目の長善規(@maruzen3rd)です。
宇都宮の現場では外壁と屋根の塗装工事が行われています。今日はシーリングの打ち直し工事。職人さんたちお疲れ様です!
目次
外壁塗装を検討する前に考えておきたい3つのポイント
築15年、そろそろ外壁も屋根も傷んできたし直さないとね。
そんな悩みを抱えているあなた!
チラシに入っていた『激安!塗装工事店』に電話するのは少し待って。
外壁塗装を検討するときに考えておかないと後悔してしまう可能性があることを知っておいてもらいたいんです。
そんな大げさな?
いくらだって住まいのメンテナンス費用は捻出できるよという方は無視してくださいね。
後悔しないためのポイントその1 ライフプランを考えよう
新築のときにライフプランを考えることはあっても、リフォームのときにライフプランを考える人はまだ少ないんです。
それはなぜでしょうか?
リフォーム会社がそこまで提案しないから。
育みの家では、住まい手の家族構成からそれぞれの血縁者の状況、将来設計までヒアリングさせていただいてます。親の介護や同居の可能性、お子さんたちの進路をどう考えてるか?10年後、20年後、30年後と先のことまで。
そんな先のことはわかりませんよね。でも想定しておくと準備ができます。心も資金も時間もね。例えば子どもたちが独立した後はどんな暮らしになるのか?老後はどこで暮らしたいのか?
これはリフォームや家づくり、ガレージ建築の基本の『き』。これがあるから適切な提案が可能になります。
あと何年この家で暮らしたいのか?その年数に耐えうる住まいなのか?必要なメンテナンスは?そうすると暮らしに必要な総額の見通しが立ちますね。
後悔しないためのポイントその2 信頼できるところにインスペクションを頼もう
「無料で診断します」
「ご近所で工事しているので無償で点検しております」
住宅街ではよくこんな訪問営業があります。どこの誰だかわからない業者に診断を頼むって怖いなぁと思います。
言うなれば医師免許ももっているかどうかわからないお医者っぽい人に診断してもらっているようなもの。
「屋根がずれてます」
「床下が大変なことになってます」
不安を煽って工事を受注しようとあの手この手でやってくると住まい手も心配になってしまいますよね。見極めるポイントは、
- 建設業許可を持っているか?
- 建築士はいるか?
- 住宅診断の資格はあるか?
- 本社はどこか?
- 創業何年か?
- 担当者の人となりはわかるか?
- 専門用語ではなくわかりやすく説明できるか?
- 見積書や提案書はしっかりしているか?
- SNSなど情報発信を積極的にやっているか?
なにより担当者といい関係性を築けるか?そこクリアしてから住宅診断を依頼しましょうね!
後悔しないためのポイントその3 根拠のある提案かどうか見極めよう!
外壁や屋根塗装となると高耐久の塗料や遮熱効果の高い塗料などピンからキリまであるんです。
なぜその塗料を選んでいるのか?
その根拠を示してくれるのか?
少し高額になっても筋が通っているならば納得できます。逆に「値下げします」「キャンペーン中です」と不思議な値段競争をするところはどういうことなんでしょうね。初めからかなりな利益が乗っているわけですからね。
育みの家では値下げはありません。適正価格で出させてもらっていますから。コストダウンの努力はしています。取引業者の選定、段取りのムダを省き、広告宣伝に余計な経費はかけないなどなど。全国のリフォーム会社が集う勉強会にも参加してより良い工事ができるように日々学んでおります。
育みの家とともに暮らしを育んでいく住まい手さんへ
当社は決して大きい会社ではありません。当然マンパワーも限られてます。そうなると当然相見積もりで他社さんと比較をされる住まい手さんよりもどうしてもうちでやってほしいとお願いされる住まい手さんを優先させていただいております。
家づくりやガレージづくりは『誰と』一緒に考えるかが大切です。
その『誰と』が育みの家であれば幸いです。
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