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【実家リノベ】資金計画を考えよう!

どうも『はたらく×くらす』を木と鉄で育む建築屋 丸善工業3代目の長善規(@maruzen3rd)です。

【実家リノベ】資金計画を考えよう

実家リノベをする際に大切なのが資金計画です。

実家を全て解体し同規模の建物を新築するよりも、

「実家リノベ」を選んだ方が費用はかなり抑えられます。

しかし「実家リノベ」の資金計画において

注意しておかなければならないことがいくつかあるのでまとめてみました。

1.お財布は何個あるか

「実家リノベ」に関わる人のなかで資金提供できる人が何人いるかによって変わります。

例えば、親世帯が全面的に負担、親世帯と子世帯に分けて負担、子世帯が負担、

子どもたちが親のために兄弟で分割するなど各世帯によってさまざまです。

これは相続の問題にも関わってくることもあるのでしっかり話し合っておきましょう。

 

2.返済計画は無理のない計画で

「実家リノベ」にはリフォームローンを活用することも可能です。

ただしリフォームローンの返済計画は自分たちの経済状況に合ったプランを選びましょう。

月々の支払い可能額や返済期間をよく検討して無理のない計画を立てることが重要です。

特にリフォームローンは通常の住宅ローンよりも金利が少し高く、

借入限度額が低く、返済期間が短く設定されています。

しっかり確認しておきましょう。

 

3.隠れた費用の把握

ローン契約には手数料や保険料など隠れた費用が存在します。

また引っ越し費用や家具の処分費用など見積もりには出てこない費用もあります。

これらの費用も含めた総費用をしっかりと把握しておきましょう。

ちなみに、わが家の「実家リノベ」ではピアノの運送費用なんてものもありました。

また仮住まいの家賃・敷金・礼金・電気代などもあるので要注意です。

4.工事見積書をよく把握しよう

「実家リノベ」では工事の見積書をよく読んでおきましょう。

少しでもわからないことがあったら担当者に聞いてみればOK。

断熱材の仕様やクロス・床の仕上げなど書かれている仕様書も

図面と一緒にあるはずなので確認してみてくださいね。

「工事のついでに」という項目はありません。

棚の追加も追加変更工事となり予定よりも予算アップになってしまいがち。

それでも追加になることがあるので、

最低でも工事見積もりの1割は余分に予算計上しておきましょう。

 

5.補助金はもらえたらラッキーくらいで

実家リノベには断熱改修の補助金や耐震改修、浄化槽交換などさまざまな補助金が関係することがあります。

https://www.city.tochigi.lg.jp/soshiki/44/1840.html

ただしそれらの補助金には申請期間と予算があるので、時期が少しずれただけでもらえない可能性も。

そのため補助金などはあらかじめ総予算には計上せずに

「もらえたらラッキー」ぐらいの気持ちでいた方がいいですね。

 

まとめ

「実家リノベ」など大きな工事には大きな予算が必要になってきます。

それでも実家を全て解体して同規模の建物を現代仕様に建てるよりも

費用を抑えることが可能です。

また再建築不可の敷地でも同様のことが言えます。

特に資金計画は1人で抱え込まずに相談できる建築屋・金融機関さんとともに考えましょう。

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この記事の著者

育みの家㈲丸善工業 3代目 長 善規

住宅診断(インスペクション)からの大規模リフォーム提案を得意とする。
2級建築士。その他数ある資格・知識・経験・実績から、デザイン・機能性、環境への配慮、資金面・ランニングコストも含めてトータルに対応。
家族と家づくりをこよなく愛する勉強家。

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